マイフィーリングボード

マイフィーリングボードで遊ぼう

「かおかおどんなかお」絵本

ぞうくみ2歳児クラスにマイフィーリングボードを作ってみました!


🌟マイフィーリングボードとは...

今の自分の気持ちの場所に自分の顔の磁石を貼ることで、自分やお友だちの気持ちがわかるボードとなっています。

目で見て簡単にわかるので、「ニコニコだね。痛いのかな?嫌な気持ちなのかな?」と絵をみながら気持ちを表現する遊びです。


私自身の子育てを通じて…幼少期から自分が何を感じているかを知り、言葉にする能力を身につけることで、自分で心を落ち着けることができるようになります。それは良好な人間関係を育んだり、目標に向かって進んでいく上で非常に重要なことなんですよ…といった内容をお話いただいた事を思い出しました。


幼少期から感情に親しみ、きちんと言葉にして理性を保ちながら処理することができるようになれば、思春期に経験する感情の大きな揺れ動きにも対応しやすくなるかもしれません。そしてさらには、感情をうまく処理できるようになることで自分に自信をつけ、なりたい自分になり、より楽しい人生が送れるようになるのではないかと…。


感情をコントロールすることは大人になった今もとっても難しいことだな…と私自身反省の日々です。


この遊びを通じて、私自身も「今私の心の中の顔はどんな顔?どうしてそんな顔なの?どうしたら笑った顔になる?」と絵をみながら心の中でもうひとりの自分と会話をして答えを導き出していることを実感しています。

代表島 美智子


早速、ぞうくみから面白いリポートがありました!

ちらっとご紹介します。

朝!マイフィーリングボードを子どもたちに見せました。「ねぇねぇ!このお顔はどんな顔?」と尋ねるとみんなの写真のマグネットを指差し「〇〇ちゃん」「〇〇先生」と自分や先生のお名前を言ってくれました。

「ふんふん!では、今の気持ちのお顔に自分のお写真マグネットを置いてみて!」と…まず、担任の森田から笑っている顔の上にマグネットを置いてみました。

子どもたちは、少しキョトンとした様子でしたが、ちあき先生のマグネットを見つけると「ちあき先生もして!」と子どもたちから誘っていました。

Uくんが、お昼寝前に、「今は眠たい気持ちだから眠たい顔だ!」と自分のお顔マグネットを眠い顔にペタ!

わっ!すごい!自分の気持ちを表現していました。

Hちゃんは、お昼寝前までは、おこったかおにペタっ!おやつの後あれっ!いつの間にか笑った顔にペタッとお顔マグネットがありました。

このフィリーングボードあそびを通じて、子どもたちの気持ちやコミュニケーションがさらに楽しく豊かなものになれば…と私も一緒に楽しみたいと思います。

ぞうくみ担任 森田