七夕の会

今日は七夕まつりを行いました。



ぞう組にきれいに飾りつけてもらった笹飾りを見て、これはわたしが作った!とぞう組さんはひばりくみさんに教えてくれました。

織姫、彦星のシアターも静かに聞いていました。

わらべうたで七夕を楽しみました。
七夕まつりといっても、地域によっても違います。わらべうたで楽しめたら…と思いました。

「てんてん てんてこてん てんてこてんの七夕さん よーいよい」
提灯を持って歌いながら練り歩く遊び、と教えてもらいました。子ども達に提灯を持って歩かせてあげたくて、提灯を用意しました。

子ども達は提灯を見て持ちたい!と思ってくれたようで、「みんなも提灯持って歩く?」「ここを持ってね」と言って渡すと、嬉しそうに、大切そうに持ってゆっくりと歩き始めました。紙でできたものなので、破れたりするかなあ~と余計なことを考えて「そ〜っとね」などと言おうと思いましたが…
提灯を持った女の子達が歩いている絵本を見せて、こんなふうに歩いてみようと〜と言いました。

みんな、上手に提灯を持って七夕まつりに行く子ども達になっていました。

細かいことを説明しなくても、子ども達はどうしたらよいかを、ちゃんと感じとっているんだなあ~と思いました。

先生方も雰囲気を感じとり、わらべうたを一緒にうたってくれました。
他の2曲もそれぞれの遊びを楽しんでいました。何より先生方が笑顔でわらべうたを歌いながら遊んでいるので子ども達は、自然とわらべうたあそびを楽しめたんだなあ~と思いました


お迎え時には先生手作りのちょうちんと笹飾りと一緒に持ち帰ると、保護者の方も「かわいい!すごい!素敵なちょうちんもらえてよかったね!」とお子様と一緒に喜んでおられました。

お供えの野菜は、見る・触れるだけでなく香りや大きさなど五感で身体でいろんな事を感じている子どもの姿に、またそれを言葉でやりとりする先生方の姿が印象的でした。

給食とおやつも七夕特別メニュー!
たくさん散りばめられたいろんな食材の星に「きらきら〜」と大喜びで、特にEちゃんは何度も手をひらひらさせて教えてくれていました。おやつは一口食べるごとに、美味しい表情が溢れます!
Hちゃんは織姫さまのお顔の海苔を「め!」「(く)ち!」とひとつひとつ大事にいただきました。

お供えのお野菜もすきなように触ったり匂いをかいだり…子ども達の姿を見守り、寄り添い、一緒に感じる先生方の自然な姿におだやかな、素敵な時間を感じながら七夕を感じられる一日でした。