ぞう組さんのお絵描きの様子です。
テーブル、床、窓の3箇所にお絵描きコーナーを準備しました。
「くろがいい」「あか」「あお」と、各自好きな色を選ぶと、自分達の描きたい場所に行って、どんどんと描き進めていきます。
Nちゃんは、まず大きなママの顔を描きました。T君は、モグリン、だだんだん。
Y君は、クレパスの箱から大好きな色を選んでは、力強くぐるぐる描きます。
Hちゃんは、クレパスの箱がお気に入りで、箱から赤を選び、ぐるぐる描いては箱にしまい描いては箱に…を繰り返し楽しみます。
Kちゃんは、保育者が描いたバイキンマンが気に入って「わぁ〜助けて〜」「歯磨きします〜」と、言葉のやりとりを楽しみます。
窓のお絵描きでは、「太陽☀️」を一つ描いた事がきっかけで
「雨雲がやってきた〜」
「カミナリ〜」「ピカッ(雷)ゴロゴロ〜」「雨☔️雨☂️」と、皆が続いて言葉を発してお絵描きする姿は、まるで5人でお話し会をしているようでした。
クレパスの箱を手に持ち、クレパスをきちっと並べては「はい。先生」と、もっと描いてと言わんばかりに、クレパスを渡しては直し、違う色を「はい。」と、渡しては直ししてくれるのです。先生と子供が逆転してるじゃん。と、思わず笑ってしまいました。
そして、最後は濡れタオルで窓の拭き掃除をしました。
これまた、Kちゃんが素敵な言葉を発してくれました。
「みんなで協力してピッカピカにするんだね。みんなでするって素敵なことなんだね。」と✨
5人共、最後まで綺麗に拭いてくれました。
お絵描きは、一人一人それぞれの楽しみ方があること。そして、ある事がきっかけで想像力が広がり、言葉がどんどん出て来ること。
そんな大切な材料が詰まっているんだな。と、実感する時間でした。
