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うどんを作ろうの会

ぞう組
食育体験「うどん作り」の報告をさせていただきます。

朝から、今日は何を作るんだったかな?と、聞くと「おにぎり〜」「おにぎりうどん〜」「おうどん〜」と、お料理を楽しみにしていた子ども達。トイレを済ませて、きっちりと手洗いと消毒を済ませると、エプロンと三角巾をつけて大張り切りで準備万端です。
うどん作りを始める前に、まずは「うどんをつくろう」の手作りシアターです。ワクワクと目を輝かせて見ていた子ども達。うどんが出来上がるまでの手の動きを先生と一緒に声を揃えて言ってみました。「そそぐ。まぜる。こねる。たたく。のばす。たたむ。きる。」
ここまでしたら後は、阿部先生に持って行き「ゆでる」をして出来上がり!と。
いよいようどん作りの始まりです。
まず、ボールに中力粉を入れます。子ども達に触らせてあげると「ふわふわ〜」「あったか〜い」と、かわいい声が。
お塩を混ぜたぬるま湯を(そそぐ)と「見せて」と、子ども達。
それから(まぜる)では、なかなか混ざらない先生の様子を心配そうに見ていましたが、何とか混ざってきたので、いよいよ子ども達の出番です。(こねる)(たたく)グーの手で力強くたたいたり、グーと押したり頑張っていました。
(のばす)では、めん棒の道具を使って先生と一緒にする予定でしたが「自分で!」と、どの子も自分でコロコロめん棒を転がして頑張ります。
(たたむ)も「自分で!」
(きる)も「自分でする〜」
と、集中して自分達で作ったうどんは、最後まで先生達の出番がない程に、一生懸命作る姿に先生達はビックリと、共に成長した姿が見れました。

給食時間は、阿部先生が作って下さったうどんを「ちゅるん」「ちゅるちゅる」「美味しいよね」「めちゃ美味しい」と言っていただきました。うどんばかりに集中していただいたので、ご飯をわすれしまう勢いでした。
本当に楽しい食育体験でした。