鏡開きに寄せて…


鏡開きとは、お正月に年神様(としがみさま)が滞在していた「依り代(よりしろ=居場所)」であるお餅を食べることで、霊力を分けてもらい、1年の良運を願う行事です。


ぞうくみリトミックタイム1月はお正月をテーマに「しょうがつじいさんきました」の絵本を見たり、「ななくさなずな」のわらべうたをうたいながら、かまぼこ板を包丁やお匙に見立て、七草粥をつくる仕草遊びをしたり、お正月遊びを楽しんでいます。


今日は1月15日…ご近所の玉造稲荷神社へお詣りに出掛けました。


玉造稲荷神社では小正月(115日)に行われるどんど焼き行事が行われていました。


正月飾りやお守り、お札などを燃やす火祭り行事です。

地域によっては「とんど」「左義長」とも呼ばれています。


ぞうくみのおともだちは、神様の前でお辞儀をし、小さな手を合わせ、遠くでいつも見守っていてくださる大切なおじいちゃま、おばあちゃまのご健康を一緒に祈りました。


さて、お昼寝から目覚めた本日のおやつタイムは、お餅の代わりに、ご飯をお餅風に見立て、海苔を巻いた「海苔巻おにぎり」をみんなでいただきました。


日本に古くから続く伝統的なおくゆかしい文化はいつの時代も、日本の心を運ぶ世界に誇りを持てる素敵な文化です。


皆さまにとりまして素敵な一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。