避難訓練・地震

今月は地震発生を想定しての避難訓練を行いました。

実際の地震は、どこにいても気付くかもしれませんが、訓練はアラーム音で知らせることもあり、トイレに行っているなどして、すぐに気付けないことがありました。
地震や火災など異常に気付いた時には、大きな声で職員にも子どもにも知らせるようにします。

【室内で集まる場所について】
物の落下などの危険の少ない場所に集まります。1階2階とも、火災報知器(火災ベル)付近に集まりたいと思います。
1階…小窓の近く
2階…火災ベル付近のドア側の壁
落下物の少ない壁側に子どもを集めます。

吊り戸棚から、中が飛び出す危険があるので
・戸棚の中に重たいものは入れないようにする
・戸棚の扉にテープを貼っておく
この2点を再度確認します。

【危険防止】

玄関には、落下して危険なもの(ガラスなど)は置かないようにし、安全に避難できる経路を確保できるよう、日頃から気をつけたいと思います。

【防災ずきんについて】
・防災ずきん保管場所
1階…保育室奥にあるベビー箪笥の左扉を開けた正面に8個入れています。
2階…保育室前、階段収納の棚に4個置いています。

・初めて使ったこともあり、嫌がる子どもがいました。
避難訓練でなくても、普段から時々かぶる練習を兼ねて、触れる機会をもち、慣れておきたいと思います。
また実際の地震では、防災ずきんでなくても、布団やマットなど頭を守れそうなものを素早く手に取って、安全を確保できるよう意識しておきます。

・うめ、ひばり組の子どもたちは、アラームの音に少し驚きながらも、保育者の声を聞き、すぐにそばに集まっていました。
初めての防災ずきんは、嫌がる子が多かったですが、訓練後に被り方を知らせ、見せることで、自分で被ろうとする子もいました。
訓練時だけでなく、時々、触れて慣れておくようにしたいと思います。


 
ぞう組の避難訓練の様子は、アラームが鳴った時にすぐに「地震です!」と声をだし集まることができました。子どもたちも怖がることもなく落ち着いていました。

防災ずきんを被るのは初めてでしたが、嫌がるようすもなく被ってくれていました。

訓練後はみんなの大切な頭を守るために防災ずきんを被ること、先生の近くに今日の様にすぐに集まってほしいことを伝えました。
子どもたちも防災ずきんに興味を持っていました。

今日はふとしたときに、地震だった?と聞いてきたり、「あたまにかぶって」と言って防災ずきんを被っているつもりで遊んでいる様子も見られました。