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8月火災避難訓練

 森ノ宮もっきん保育園では毎月、避難訓練を行っています。
8月の訓練は「火災を想定した訓練」です。
お迎え前の16時10分に三階調理室から火災が発生したことを想定しました。
先月は実際、防犯ベルを鳴らしての訓練でしたが今回は防犯用ホイッスルを思いっきり吹いて知らせました。
突然の笛の音にびっくりして泣く園児もいましたが、担任をはじめ保育者の緊張感がある中でも冷静な誘導に子どもたちもしっかり行動してくれました。
火災発生合図より約3分後には全園児が外の避難場所に集まることができました。
ちょうどタイミングよく園児の保護者で消防士のパパさまがお迎えに来られ、火災発生時の注意事項についてお話を伺いました。

建物火災の場合、煙と炎は下から上に登っていきますので、原則としては絶対に下へ逃げるようにします。

階段に煙が立ちこめた程度、かろうじて足下が見える、という状況であれば、煙を吸わないように姿勢を低くしながら階下へ避難します。

また、火災発生の場合、建物の電気は全て消えてしまいます。

真っ暗になった場合でも手探りで建具を頼りに進むことができるよう、大人は目を閉じて建具の位置感覚を覚える訓練をしておくのも大事なことです。


Tくんのお父さま…ご教授いただきありがとうございました。