園内研修

 子どもが好き、保育が好き、という共通の想いを持った先生達が久保主幹を通じて出逢い、ちいさなちいさな保育園が誕生しました。

この奇跡のようなご縁を家族のように大切にし合いたい…そんな想いから平成最後の月曜日、職員一同集まっての園内研修を行いました。

テーマは「協働」

保育者はもっきん保育園の子ども達のことをより深く知りたいと、意識を集中させますが、共に働く職員間ではお互いどこまで興味を持っているのか…?

そこで、前半は自己紹介質問形式ゲーム&大人だけのリトミックタイムで言葉と身体を使って Let's communicate‼︎
「えーそうなんだ!わぁ〜面白い!すごい!」とユーモア溢れる回答に盛り上がりました。
 リトミックでは子ども達と同じメニューを今日は大人だけで一緒にステップしながら「筋肉的絆」を深めました。
 
 さて、後半のお題…「保育はセンスとタイミング」について。
 
子どもの成長と保育者の思いをポディティブな姿・ネガティブな姿の2種類に分け、それぞれ付箋に書き出し、まとめてみました。
書き出すことでたくさんの気づきを発見することができました。
 
 そして、保育者が感じる「センスとタイミング」について、保育エピソードを交えて全員で発表し合いました。
 
キーワードを、マインドマップにして描き出すことにより、より深く読み取り、あらゆる方向から客観的に理解・分析することができました。

 総評として久保主幹からは「子どもの育ちの課題は、子ども自身が自らの力で乗り越えていくタイミングを保育者は見逃すことなく、子どもがやろうとしていることをじっと見守ってやり、伸ばしやすい環境を作って寄り添うことが子どもの自律を育む大事なポイントであると考える。
そして、大人の先入観で物事を考えるのではなく、子どもの心持ちを理解し、常に学びの保育者であることが保育のセンスにも繋がる。」

その後の懇親会も含め、長時間に及ぶ研修内容でしたが、終始和やかな雰囲気の中、皆の発表に熱心に耳を傾け、立場、年齢、経験など全く関係なしにきちんと自身の意見や思いをキラキラした目で発言していた先生方の素敵な姿に、心から喜びを感じた有意義な一日でした。

 これからも私達は焦らず、ひとつひとつを丁寧に積み重ね、共に寄り添う心豊かな保育を目指します。

チームもっきん保育園!力を合わせて頑張ります!