お礼


2019年3月30日、2018年度の保育が終了致しました。
と共に2019年4月1日森ノ宮もっきん保育園は開園一周年を迎えます。

開園して1年、たくさんの素敵な出会いがありました。

無我夢中で走り続けた今日までの日々、こうして1周年を迎えることができましたのは、子どもたちや保護者のみなさま、地域のみなさまのあたたかいご理解、ご協力、ご支援のおかげと、心より感謝申し上げます。

また、たくさんの諸先輩方より励ましのお言葉、応援をいただきいつも見守っていただきました。本当にありがとうございました。


先日、第一回森ノ宮もっきん保育園卒園式を行いました。

今年の卒園生は1人でした。

途中入所のSちゃんは初めての保育園…随分緊張したことと思います。

日を重ねるうちにすっかり保育園にも慣れて、いつも可愛い声で歌を歌ってくれました。

たくさん歌ってくれる中でも特に印象的な曲がありました。

「365日の紙飛行機」

朝の空を見上げて
今日という一日が
笑顔でいられるように
そっとお願いした

時には雨も降って
涙も溢れるけど
思い通りにならない日は
明日 頑張ろう

ずっと見てる夢は
私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように
自由にできる夢

人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限り
ただ進むだけ
その距離を競うより
どう飛んだか どこを飛んだのか
それが一番 大切なんだ
さあ 心のままに
365日


Sちゃんの歌ってくれる歌声に何度も胸が熱くなりました。

日々生活する中で嬉しいこともあればちょっぴり落ち込む時もあります。

みんなそれぞれに一生懸命だからこそ焦ってしまうこともあります。

でも、ひとりじゃない…それぞれの持つ素敵な力を合わせれば大きな自信に繋がることを、もっきん保育園の子ども達の姿を見て私達は日々学ばせてもらいました。


森ノ宮もっきん保育園・久保主幹が大事にしている「保育はタイミングとセンス」 

保育センスとは先生が子どもに対する気づかいであり、気づく感性だと思っています。タイミングとは、その時に子どもがして欲しい。手を差し伸べて欲しい時。見守っていてほしいその時を見きわめることだと思っています。(久保主幹談)


これからも、子どもたち一人ひとりとじっくり向き合い、寄り添いながらもっきん保育園ならではのあったかい保育をめざしてまいります。


これからももっきん保育園をどうぞよろしくお願い申し上げます。

心を込めて… 感謝。

森ノ宮もっきん保育園 代表 島 美智子