お散歩では、さまざまなことを発見して、興味の幅を広げることによって子どもの心はより豊かになるでしょう。
しかし、お散歩にはさまざまな危険が考えられるため、安全対策を万全に行う必要があります。
6月18日大阪府北部を震源とする地震が発生しました。
以前宮城県のある保育園が「普段の靴以外に災害避難時用として園児全員分の靴をまとめて保管していた為、迅速に避難することができた。靴箱から靴を取り出して履かせていたら子どもたち全員を津波から守ることはできなかった。」との事例を読み、「そうだ!当園でもお散歩時にも履き、子供たちを災害からいち早く対応できるように、子供たちの足のサイズにあった靴をまとめてお散歩車に入れておこう」と思いすぐに準備を致しました。
普段、公園での砂場遊びの時や雨上がりの後、お家ではちょっと出来ない水溜まりに入って靴がどろんこになって濡れても先生方は安心して楽しませることができる一挙に三徳の靴です。
また、お散歩で重要視される靴…保育士があらかじめ靴の状態を把握して履かせるとお散歩時の安心にも繋がります。(久保主幹談)