手づかみ食べで心身発達

森ノ宮もっきん保育園では元埼玉県保育士会長・清水 フサ子氏著書「子どもの『手づかみ食べ』はなぜよいのか?」に注目し、0歳児クラスの昼食時に手づかみ食べを実践しています。
調理室では新鮮な野菜を柔らかく煮たあと、つかみやすい大きさにカットして準備を進めます。
汚れや行儀が気になるかもしれませんが、テーブルが大きなお皿と思い、あらかじめきれいにし、さらにラップを敷いてしっかり準備をします。
『はい、どうぞ…これはにんじんですよ。美味しいね。柔らかいね。甘いね。』と先生は声かけをしながら見守ります。
『手の指は突き出た大脳だと言われます。指を使うことは知的な発達にもつながるのです』清水氏の言葉通り、手や五感をしっかり使って育った子どもは、強くたくましく生きる力を備えるのでしょうね。
毎日上手にお野菜を食べるうめ組さんのおともだち、今日もとってもいいお顔でペロリと全部残さず食べてくれました。